ここ数年、
「今年は不景気だから・・・」
「景気が悪い」
というネガティブな言葉も、もはや当たり前になっていますよね。
せっかくアベノミクスで景気は上向き、デフレ脱却かと思えた途端、昨年末の消費税増税から急激に景気は悪化。
更に、今年に入ってから、中国武漢発症のコロナウィルスにより世界中に大打撃を与えました。
多くの会社が赤字、前年比マイナス・・・。
もはや商売がなりたたず、多くの飲食店が店を閉めている状況です。
私の周囲でも、長年の老舗飲食店が閉店したりと、悲しいことが続いています。
この2020年という年は、世界恐慌、オイルショックなどと共に後世の歴史の教科書には確実に載るくらい世界中に大きな爪痕を残しました。
そして、これは2020年で終わりではありません。
むしろ本番は2021年とも言われています。
倒産、閉店ラッシュはこの先まだまだ続くでしょう。
しかし、ここで腐らずに、今できることをコツコツと行い来年に向けて前向きに考えられる方と、
全てを国や周り、他人のせいにして自暴自棄になり、何もせずにそのまま過ごす人とでは、後の成果に大きな差を生むことになります。
今年分の失った実りを回収するのは、今からは厳しいでしょう。
その為、出来ることをコツコツと進めながら、来年に向けて今から早めに対策を打っておくことが肝要。
逆に、コロナ禍において会社の無駄などが、改めて理解できた方も多いはず。
わざわざ何時間も満員電車に揺られて出社しなくても自宅でも十分に仕事はできると知った方も多いでしょう。
収入を増やすことは難しくても、出費を減らすことは可能。
むしろ、コロナで働き方は大きく見直すきっかけになったかもしれません。
また、今の時代、ネットさえ繋がっていれば個人で稼ぐことはいくらでもできます。
自分で自ら考え行動できる人は、わざわざ会社に勤めるよりも個人で自由に仕事した方が、ストレスは少なく、収入も増えそうですね。
これまでは、良い学校に通って、有名大学を卒業し、官僚や大手企業などに就職するのが良いとされていましたが、能力のある人は個人で働いた方が、その力を十分に発揮できるはず。
逆に、自ら考え行動できない人は、個人でも組織でもこれからの世の中、生き残るのは厳しいといえます。
今の時代を生き抜くには、まずは従来の価値観、固定概念は捨て新たな働き方を見出す必要がありそうですね。